山崎あおいさんの歌詞研究

歌詞

こんにちは!東大ハロプロ研究会のすずです。
今回は山崎あおいさんが作曲した6曲の歌詞に出てくる女性の特徴をまとめました。

泣けないぜ…共感詐欺/ANGERME

アンジュルム『泣けないぜ・・・共感詐欺』(ANGERME[I Can't Cry… The Fraud of Empathy])(Promotion Edit)

他人の意見や流行に共感できず、仲間外れにされないよう周りと合わせようとしている。
しかし最終的には個人の価値観を大切にしようという気持ちや、周りの流行などにはあえて乗らず自分らしくいきようとする女性。

Uraha=Lover/ANGERME

アンジュルム『Uraha=Lover』(ANGERME[Uraha=Lover])(Promotion Edit)

思っていることと逆のことを言ってしまう、素直になれない女性。
君に’引き止めてほしい’、’気を引きたい’という思いから、「大嫌い」と言えば君が優しい言葉をかけてくれて再びやり直せるのではないかと考えている。
女の子は大嫌いと言ったことをとても後悔し傷心している。

微炭酸/Juice=Juice

Juice=Juice『微炭酸』(Juice=Juice[Lightly Sparkling])(Promotion Edit)

一人の人に純情な女性。
女性と男性は幼馴染の関係。今なら言えるかもと思った恋心が既に手遅れであり、気づかれずに弾けてしまう。「好き」がこぼれてしまうほど、女性は男性に純情であった。

「ひとりで生きられそう」ってそれってねぇ、褒めているの?/Juice=Juice

Juice=Juice『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』(Promotion Edit)

この女性は強く生きなきゃいけないという強迫観念があり、自分の弱さを誰かに見抜いてもらいたいと思っている。「強い」というレッテルを貼られ本当の自分を見せられなくなっており、他人に作られたキャラクターを演じなきゃいけなくなっている。
最終的には「ひとりで生きること」に自信を持っている。

夏色のパレット/カントリー・ガールズ

自分の気持ちを偽って男性と友達として接している、そんな自分が嫌な女の子。
「こんなに好きだった」と1年前から男性に抱いていた感情に女性は気づいてしまった。
ずっと友達でいるという約束があったものの、自分で自分の気持ちに気づいてしまい男性に対して気持ちに気づく前のように優しく接することができないでいる。
好きという感情がばれないように意地を張ってしまっている。

ハンコウキ!/ハロプロ研修生北海道

歌っているハロプロ研修生北海道の子たちと同じ中高生ぐらいの女の子目線の曲。
主人公はありのままの自分でいられる環境があり夢を見ている女の子。
家では反抗期だが、学校では真面目で大人な自分を演じている。家と学校での自分を使い分けていて、家ではありのままの自分でいる。
しかし、自分が反抗期であるということを理解しており、それに対して親に反省と感謝の気持ちをもっている。
「父さんは仕事で不機嫌で今日のイライラ リビングタイム」という歌詞から、父も家ではありのままの自分でいることと家と会社で自分を使い分けているということが分かる。
自分を使い分けるというのは反抗期特有のものではなく大人になってからも同じということを主人公は理解している。

おわりに

この6曲から山崎あおいさんが作詞した曲は’素直になれない女性’が多い印象を受けました。他にハロプロに歌詞を提供してくれている人達ごとに曲に登場する女性の特徴を掴んでいきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

チームメンバー=すず、さおり、あおい、まなみ

コメント

  1. […] 山崎あおいさんの歌詞研究 […]

  2. […] この「君の好きなひと」をかいたのは、「ひとそれ」や「微炭酸」などで知られる山崎あおいさんです。山崎さんは、こうなることを見越してこの曲をかいたのでしょうか? […]

タイトルとURLをコピーしました